涙の先にあるもの

日記

楽しみにしていた彼女との休日。朝から弁当を作り、自分の気持ちを癒してもらう為に楽しみな気持ちを抑えながら集合場所に急いだ。

彼女が問題を抱えていた事は昨日の夜から知っていた。凄く大変な内容だった。私も関わっているから少しでも何か手伝えないかと考えていた。

彼女に会うとしんどそうな顔をしていた。色々と夜に悩んだり、考え事をしていたに違いない。私は少しでも彼女と話をして、彼女の気分が少しでも良くなればいいと思っていた。

凄く必死にスマホを見ていた。私は逆に会話をしない方がいいかもと口を閉じる事にした。

遊びに行くまでの道中はただただ無言な感じだった。時折、彼女からの相談があった。その時はしっかりと私は私の意見を述べた。作業のように進んでいく時間と行動・・・。こういう時は余り良い状態になる時はなかった。

デートする場所に着いた。元気がない口調で私に話しかけた。

「じゃあ、いこっか。」

私は我慢した方が良かったのかもしれない。何も言わなければ、それも正解だったのかもしれない。だが、このままでは良い事なんて1つもないし、自分も不満を溜めてしまって良い事が1つもないと頭をよぎった。

「あのさ、遊びに行くのやめとく?このままだったら行かない方がいいよ。」

彼女は目を丸くして、今にも泣き出しそうだった。私は続けた。

「俺も話したい事あったし、色々聞きたかったけど全部自分で解決して終わりなんだね。俺は必要ない?俺は居なくてもいいの? 」

彼女は涙を流した。

「だって、大変だったし道中に終わらせて楽しくしたかったから・・・。」

「それだったら俺は全て話して終わってから遊ぶ方が良い。相談もしてくれたらその方が良い。 」

私は考えていた事を言ってしまった・・・。だが、この時にはっきりと言葉を伝えて良かったと思っている。

私の中ではそれも愛情の1つだと思っていて、ちゃんとダメな部分や良い部分を言い合えるのがお互いに良い付き合いだと思っているからだ。

「・・・ごめんなさい。」

前までは、これで怒って泣いていた彼女だが、少し考えて謝ってくれた。私はこの時に新しい道にお互い進んで成長しているんだと実感した。

「わかってくれて良かった!じゃあ行こっか!」

私も心がスッキリした。愛し合える仲だからこそ言葉でしっかりと解決できる時間だったと感じた。

昼食は彼女が探してくれた場所へ向かった。少し狭い道の中にポツンと1つあるお店だった。

店の中は広く、まだコロナ渦の対応をしているようだった。

彼女の料理や、舌は一流だ。本当に美味しいところをたくさん知っていて教えてくれる。外食をたくさんして店の場所をたくさん覚えたのは彼女と付き合ってからだ。

食べたランチは本当に美味しかった。2人で物足りなかったので、これでもかという程食べた。私はランチを食べながら彼女の料理の方が美味しいのになと思ったのは言うまでもない。

普段といつも通りの休日に戻った。私も幸せでいっぱいになった。誰もが大切にしている時間というのは存在すると思う。私にとっては、この休日が何よりも大切で毎日続いて欲しいと願っている時間でもある。

気がつけば、もう22時になっていた。今日ももうすぐ終わってしまう。

別れ際まで彼女の笑う姿を見て、今日も安心した。いつ何が起こるか分からない。私にも彼女にも・・・。

だからこそ、1分1秒を大切にしたい。彼女と過ごせる毎日を大切にしたい。私にとって、かけがえのない存在だ。

物が欲しい、遊びたい。その気持ちもわからなくはないが・・・、私はやはり何よりも彼女が1番であると再確認できた1日だった。喧嘩する時も笑う時もちゃんと彼女の事を考えて話をする。話をすればする程、一緒に居て良かったなと感じる。

今日もまた1日が始まる。私の身体も心も限界が近づいて来ている。少しでも心配をかけないようにしたいと思う。私自身が1番良く分かる。もう1日が持たない。

少しでも心配をかけないようにやれる事をしっかりとやって元気な状態を維持していきたい。

また月曜日に彼女の笑った姿が見れるように・・・。

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