ルーティン

小説

「おはよ〜!」

いつもと変わらないメールでのやり取りで1日が始まる。私は彼女と毎朝メールのやり取りでスタートする。

「おはよー。」

絵文字がついている時とついていない時でその日の朝の状態が分かる。

今日はついていない・・・。きっと何か考え事をしているのだろう。

「大丈夫?何かあった?」

彼女に聞いてみるが、返事は何か予想はつく。

(何もないよ。大丈夫って返信が返ってくるだろうな・・・。)

そう考えながら返信を待っていると、

「何もないよ。大丈夫!」

と返事が返ってきた。この場合は何か考えている時だ。

(何かあったんだな・・・。さあ、聞くべきか聞かないべきか。)

人は聞いて欲しい時とそっとして欲しい時が必ずある。彼女は特にあるのかも知れない。もともと、人には言わずに自分で消化しておいて、いっぱい溜まった時に爆発させるタイプだから言わない方が自分の気持ち的にはスッキリするのかもしれないけど、言われる側だとしたらたまったものじゃない。

「今日は聞いておいた方がいいかもしれないな・・・。」

彼女の状態を確認してから訪ねてみた。

「何かあった?」

返答はおおよそ予想がつく。

「何もないよ!」

だろうね〜。と思いながらも私は絶対に聞く。理由としては2つある。

1つは先程も言った通り、ストレスを溜めてしまうと自分では抑えきれない程の感情が表に出てしまうからで、もう1つは私自身が彼女の事をとても心配しているからである。

「何かあったんでしょ?早く話してよ!」

私の問いに彼女はメールを返信してくる。

「実は子供が・・・。」

やっぱり悩みがあった。私は真剣に聞きながら今日の朝のメールのやり取りは終わった。

彼女はいつも嫉妬深い。心配性というか、私が浮気をしていない確認してくる。

だが、いつも不安なのはどちらかというと私の方である。

少し小さい身長に、可愛らしく優しげな顔つきで、いかにも女性らしい身体をしている容姿、そして優しい性格な彼女を世の男性はほってはおかないだろう。彼女は自覚はないだろうが、スキがあれば話しかけたりや食事に行こうとする男性は少なくはない。

私はその中で選ばれた男性だと思うと嬉しく思う。

今日も1日彼女と様々なメールのやり取りや話をするだろう。私は彼女の嫉妬を優しく流しながら、今日も1日笑って過ごしたいと思う。

私はいつまでも彼女といたい。彼女が私に愛情を注いでくれている間は私は彼女といつまでもいたい。心配があるとするならば、彼女が私に興味を示さなくなる事である。そうならないように彼女を大切にしていきたいと思う。

↓↓↓


人気ブログランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました