歳の差彼女

小説

もう7年の月日が経過しようとしている。私と彼女が付き合ってからの日数だ。長いと感じる人も多いかとは思うが、私にとっては非常に短い時間だった。彼女との年齢差は14歳差である。芸能人では当たり前になって来ている年齢差だが、一般の人のこの年齢差は多いのかどうかと言われると皆無である。

私は彼女と話が合わないと思っていた。14歳も年齢が離れていると行動も違うし考え方も違う。きっと上手くいかないだろうと考えていたのだ。

驚いたのは彼女の考え方が若かった事だった。むしろ行動は私よりも若かったに違いない。私はどちらかというと大人しめだっただろう。だが、彼女の美貌にやられたのは間違いない。



一目惚れだった。




綺麗な容姿をしているのだが、表現的には綺麗ではなく可愛い容姿だった。身長も高くはなく、1つ1つの行動や声の高さに私は引き寄せられていった。

彼女は毎日沢山のメールのやり取りをしてくれて、いつも私に気を遣ってくれる。心配や思いが私の心の支えになっているのだ。私も少しでも彼女の支えになれるように言葉遣いも気をつけている。

付き合い始めは少ない方では合ったが、ぶつかり合う事がたびたびあった。これは価値観の違いだなと感じた瞬間だった。同じ人間ではないからもちろん不思議に思う事があったり、否定する事も沢山ある。だが、そのぶつかり合いが今の仲の良さに繋がっているのだと断言できる。

もちろん男性経験も彼女の方が上・・・だと思っていたが、それは違っていた。そこは私にとっては可愛いなと思えるところだった。私の思いとしては彼女にリードされるだろうと思っていたのだが、私がリードする形となった。初々しく、1つ1つを覚えていく彼女はいつの間にか私の味を覚えてしまった。今では私がエネルギーを与えているぐらいに凄い状況だ。


私は今もだが、彼女といる事に幸せを感じている。中学生、高校生そして大学生などは物欲が凄かった。欲しいものは何としても手に入れたいという勢いだった。今になっては私は彼女と過ごせる時間、そして一緒にご飯を食べたりなど、共に過ごす時間が本当に幸せだと感じている。

ただ1つだけ、私にも悩みがある。彼女が私をうざいと思わないかという事である。何をする時も一緒だと1人の時間が作れない。彼女も1人の時間が必要なのではないかと考えている。私は彼女が大好きだからどうしてもくっついてしまう。だが、彼女からするとしんどいと思うのも無理はない気がする。
今度話をして、少し距離を空けてみても良いかもしれない。だが、彼女が許してくれるならずっと離れずに同じ時間を日々過ごしていきたい。


明日もまた彼女と共に過ごす時間がやって来る。それは現実世界だけではなく、メールという空間でも共に過ごしている。いつかお互いに幸せになる時間がやって来るだろう。


人気ブログランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました